2026/02/26 14:39

野菜は、脇役のように思われがちです。
けれど私たちは、
色どりではなく、
役割を持った素材として選んでいます。
有機であること。
土づくりから向き合っていること。
それは前提です。
その上で、
「何に応えたいのか」を考えます。
腸を整えたいのか。
皮膚や被毛を支えたいのか。
体のバランスを静かに保ちたいのか。
例えば、
きのこに含まれるβグルカン。
ヤーコンに含まれるフラクトオリゴ糖。
緑黄色野菜のカロテノイド。
それぞれが、
体の中で違う役割を持っています。
けれど、
成分は“入れればいい”ものではありません。
脂溶性の栄養は、
オメガ3を含む脂と一緒に。
ミネラルは過不足なく。
タンパク質とのバランスも見ながら。
吸収までを考えて、
組み合わせを決めています。
犬は肉食寄りの雑食ですが、
野菜だけを好んで食べる子は多くありません。
だからこそ、
そのまま渡すのではなく、
扱いやすい形へ。
ピューレにすることで繊維をやわらかくし、
ブロスと合わせて脂と一緒に届ける。
そして、
麹の発酵。
素材をほんの少し変化させることで、
甘みはまろやかに、
栄養はより受け取りやすい形へ。
野菜食というと、
何をどれだけあげればいいのか分からない、
という声も聞きます。
だから私たちは、
難しくしない形を選びました。
いつものごはんに、
ひとさじ重ねるだけ。
それで自然に、
野菜の役割が加わっていく。
私たちは、
そんな視点で野菜を扱っています。
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