2026/02/25 09:30


私たちは以前、

「高タンパク=良いもの」だと思っていました。


まだ愛犬が赤ちゃんだった頃の話です。


体をつくるのはタンパク質。

だから、多いほどいい。


そう考えて、

フードやおやつを選んでいました。


けれど、食べムラがあり、

健康診断では腎臓の数値が少し気になると言われました。


すぐに問題があるわけではない。

けれど、どこかで立ち止まりました。


本当に、量だけでいいのだろうか。


そこから、手作り食を始め、

タンパク質について学び直しました。


調べていく中で気づいたのは、

タンパク質は単体で働いているわけではないということ。


肉や魚にはリンが含まれています。

リンは大切なミネラルですが、

量やバランスによっては体に負担をかけることもある。


カルシウムとの関係。

ビタミンDの働き。

微量ミネラルとの協調。


代謝には酵素が必要で、

その酵素を働かせるためには

ビタミンやミネラルという補酵素が必要になります。


体の中では、

ひとつの栄養素だけで完結することはありません。


さらに、

タンパク質はアレルゲンにもなり得ます。


「良い」と言われるものでも、

その子の体質によっては合わないこともある。


だからこそ私たちは、

単一のタンパク源や

ひとつの調理法に絞るのではなく、

選択肢を持てる形にしたいと考えました。


素材を絞るという考え方もあります。

調理法を一本に定めるという設計もあります。


それも、ひとつの在り方です。


けれど私たちは、

タンパク質の種類も、

調理法も、

あえて幅を持たせています。


低温調理。

長時間抽出。

圧力煮込み。

ドライ。

ピューレとの組み合わせ。


アレルギーのある子。

消化器が弱い子。

シニアの子。

成長期の子。


その子、その子に

選べる余地を残しておきたい。


量を増やすのではなく、

設計する。


強さではなく、

バランス。


あの頃の疑問があったからこそ、

私たちは今、

タンパク質を“多くする”のではなく、

“どう届けるか”を考えています。


派手ではありません。


けれど、

体に無理をさせないためのごはんを。


それが、今の私たちのかたちです。


タンパク質ということ。

水ということ。

火ということ。


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