2026/07/21 10:50

正直に言うと、
私は魚が大好きです。
身はもちろん。
頬肉も。
脳天も。
目のまわりも。
背骨のまわりも。
皮も。
一匹の魚には、
おいしい場所が、
たくさんあります。
「そこまで食べるの?」
と言われるくらい、
きれいに食べます。
でも、
そこがおいしい。
そこにしかない、
旨味があります。
命をいただくなら、
できるだけ、
余すことなく食べたい。
昔から、
そう思ってきました。
だから、
魚を料理するときも、
なるべく捨てたくありません。
頭も。
骨も。
皮も。
そのおいしさも、
栄養も、
ごはんに変えて届けたい。
魚には、
魚だからこその魅力があります。
DHA。
EPA。
肉とは違う、
良質なたんぱく質。
皮や骨のまわりには、
コラーゲンやゼラチン。
シニアになってきた子にも。
肉類にアレルギーがある子にも。
毎日のごはんに、
魚という選択肢があることは、
とても大切だと思っています。
そして、
日本には四季があります。
海も、
ひとつではありません。
季節が変われば、
旬も変わる。
漁場が変われば、
魚も変わる。
その時にしか出会えない、
おいしさがあります。
でも、
自然相手だから、
毎年同じようにはいきません。
豊漁になることもあれば、
思うように獲れないこともあります。
旬なのに、
少し形が違う。
少し大きさが違う。
それだけで、
規格外になってしまう魚もいます。
味は変わらないのに。
そんな魚と出会えることがあります。
私たちは、
そういう魚も、
大切に届けたい。
そして、
富士山麓には、
もっと知ってほしい魚たちがいます。
富士の介。
甲州ワイン鱒。
岩魚。
富士山の湧き水と、
豊かな自然の中で、
大切に育てられた魚たちです。
工房では、
その魚たちを、
富士山麓の天然水で、
丁寧に調理しています。
これからは、
駿河湾を中心に。
日本各地で出会う、
旬の国産魚も。
その季節だけの、
おいしさを届けていきたい。
山の恵みと、
海の恵み。
どちらも、
私たちにとって、
大切なごちそうです。
私は、
魚をきれいに食べる人が好きです。
きっと、
その命を大切にしている人だから。
私たちも、
命を余すことなく、
一皿のごはんへつないでいきたい。
それが、
J's Kitchenの魚ごはんです。
