2026/04/15 08:00

便が変わる理由
便は、体の状態が一番わかりやすく出る部分だと思っています。
実際にごはんを変えていく中で、
一番最初に変化を感じるのも便のことが多いです。
形が整ってきたり、
回数が安定したり、
においが変わったり。
そういう変化が出てくるのには理由があります。
ひとつは、
消化のしやすさです。
鹿肉や内臓は、
高タンパクでありながら脂質が控えめで、
比較的消化に負担がかかりにくい食材です。
さらに、
圧力煮込みやボーンブロスのように
一度しっかりと火を入れているものは、
タンパク質や結合組織がほぐれ、
体に取り込まれやすい状態になっています。
その分、
余計な未消化物が減り、
便の状態が整いやすくなります。
もうひとつは、
腸の状態です。
便にゼリー状のものがついたり、
いわゆる「腸壁がはがれたようなもの」が出ることがありますが、
これは腸内の環境が乱れていたり、
刺激を受けているサインのひとつです。
消化しにくいものが続いたり、
腸に負担がかかる状態が続くと、
こういった形で表に出てくることがあります。
発酵食品や野菜を取り入れることで、
腸内環境が少しずつ整っていくと、
こうした状態も落ち着いてくることが多いです。
例えば甘酒に含まれるオリゴ糖は、
腸内細菌のエサになり、
バランスを整える働きがあります。
野菜のピューレも、
食物繊維やポリフェノールを通して、
腸内の環境を支えてくれます。
こうした要素が重なっていくことで、
便は少しずつ安定していきます。
一気に変わるというよりは、
日々の積み重ねの中で整っていくものです。
だからこそ、
無理に何かを足すというよりも、
ベースを整えながら続けていくことが大事だと考えています。
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